失業保険の受給には、下記の条件を満たしている必要があります。
■失業の状態にあること
■一定期間以上の被保険者期間があること
失業保険の受給者資格には、3つの区分があり、「一般の離職者」「特定受給資格者」「特定理由離職者」となり、各区分に対して、給付日数(年齢によっても違いがあります)、給付開始のタイミング、被保険者期間などに違いがあります。ご自身がどの区分にあてはまるか、就業していた会社やハローワークに問い合わせてみましょう!
目次
失業保険の申請手続き
失業保険を申請する手続きは、一般的には、次の手順を通過する必要があります。
- 資格の確認: 前職の会社から離職用を発行してもらい、ご自身の区分や需給資格を確認します。
- ハローワークへ必要書類等の提出: 雇用保険被保険者離職票、身分証明書等、証明写真、本人名義の預金通帳等を提出します。
- ハローワークでの手続き: ハローワークで休職の申し込みし、雇用保険受給者初回説明会に出席します。
- 失業認定: 失業認定日に失業認定申告書、雇用保険受給資格者証を提出します。
- 承認と確認: 審査承認後、失業の認定を行った日から5営業日以内に給付金が振り込まれますので、確認をお願いします。
失業保険の申請手続きや詳細については、管轄のハローワークで確認することができますので、ご不明な点は問い合わせてみましょう。
失業保険いつもらえるの
失業保険の受給区分により異なります。
1、一般の離職者:待期期間満了の日の翌日から2カ月間給付制限がありますので、最短で、2カ月と7日で給付が受けられます。
2、特定受給資格者・特定理由離職者:給付制限がないため、待期期間満了日の翌日から給付が開始されます。